子供の足、また大きくなってない?キッズスニーカー買い替え時のサイズ選び完全ガイド

「あれ、この間買ったばかりなのに、もうつま先がキツそう…」

子供の足は本当にあっという間に大きくなります。半年前にぴったりだった靴が、気づけばかかとを踏んで履いていたり、脱ぎ履きのたびに「痛い」と言い出したり。成長期の子供靴の買い替えは、親にとって地味に頭を悩ませる家事のひとつだと思います。

しかも子供靴って、メーカーによってサイズ感がバラバラなんですよね。同じ19.5cmでも、あるブランドではちょうどよくて、別のブランドでは指が当たる。幅の規格も2E・3E・Wとメーカーごとに表記が違って、結局どれを選べばいいのか分からなくなってしまいます。

この記事では、実際に子供に履かせてみたキッズスニーカー3足をもとに、サイズ選びの基準と、それぞれの向き不向きを正直にまとめました。

この記事が向いていない人

先にお伝えしておくと、「このブランドじゃないと絶対に履かせない」というような、特定ブランドへの強いこだわりをお持ちの方には、この記事はあまり参考にならないかもしれません。今回はあくまで機能性やサイズ選びの視点で比較しているので、デザインやブランドイメージを最優先にされる方は、別の情報を探していただいたほうが早いと思います。

逆に「とにかく今の子供の足に合う、履きやすい靴を見つけたい」という方には、実体験ベースでお伝えできることが多いはずです。

選ぶときに見るべき3つの基準

キッズスニーカーを選ぶとき、私が実際に重視しているのはこの3つです。

1. 対応サイズ(cm)とその中での実寸感 表示サイズだけでなく、そのブランドが「大きめに作っているか」「小さめに作っているか」の傾向を知っておくと失敗が減ります。

2. 幅の規格(2E/3E/W) 日本の子供は欧米の子より甲高・幅広の足が多いと言われます。2Eより3E、3EよりWのほうが横幅にゆとりがある作りですが、その分ぴったり感は薄れることもあります。

3. マジックテープか紐か 自分で着脱する年齢の子には圧倒的にマジックテープが楽です。ただ、成長して自分で結べるようになってきたら、紐タイプで足に合わせて締め具合を調整できる良さもあります。

比較表

商品名 対応サイズ 幅の規格 留め具 重さの傾向
シュンソク SJJ 15〜25cm 2E・3E(展開により異なる) マジックテープ 軽量設計
ニューバランス YT570 幅広ラインナップ展開 W(ワイド) ゴム紐+マジックテープ併用 軽量寄り
ニューバランス PO313 幅広ラインナップ展開 W(ワイド) マジックテープ やや軽め

※サイズ展開はカラーやモデル番号によって細かく分かれているため、購入前に必ず商品ページのサイズ表を確認することをおすすめします。

商品ごとの解説

シュンソク(SJJシリーズ)

うちの子には19.5cmを購入しましたが、履かせてみて感じたのは「思ったより幅にゆとりがある」ということです。2Eや3Eの展開があるので、甲高・幅広タイプの足にも合わせやすい印象でした。軽さも売りの通りで、走り回る子供の足取りが心なしか軽くなったように見えました。マジックテープなので、保育園・幼稚園児でも自分で着脱の練習がしやすいです。

ただ、価格帯が手頃な分、履き込むとマジックテープの粘着力が徐々に弱くなってくる印象はあります。毎日ガシガシ使う子だと、1シーズンでベリベリ感が落ちてくることもあるかもしれません。

向いている人:とにかく軽くて幅広の靴を探している人、コストを抑えつつ幅の選択肢が欲しい人 向いていない人:長期間ヘビーユースしても留め具の劣化を気にしたくない人、デザインに強いこだわりがある人

ニューバランス YT570

20.0cmのWサイズを履かせてみると、さすがニューバランスというべきか、足全体を包み込むようなフィット感がありました。ゴム紐とマジックテープを併用しているタイプなので、紐を結び直す手間なく脱ぎ履きできつつ、足にしっかりフィットする調整ができるのが便利でした。通気性もよく、汗をかきやすい時期でも蒸れにくい印象です。

一方で、ゴム紐部分は伸びてくると若干緩みが出てくることがあり、長く使うと「最初ほどのフィット感じゃないな」と感じる場面もありました。また、ブランドとしての人気の高さゆえに、サイズによっては売り切れていることもあり、欲しいタイミングでちょうどいいサイズが見つからないこともあるかもしれません。

向いている人:フィット感と通気性を重視したい人、ゴム紐の柔軟な履き心地が好みの人 向いていない人:とにかく最安値を求めている人、ゴムの伸びを気にせず何年も同じ靴を履かせたい人

ニューバランス PO313

18.0cmのWサイズを試しましたが、こちらはよりシンプルなマジックテープタイプで、着脱のしやすさでいえば3商品の中でも扱いやすい部類だと感じました。幅広設計のWモデルなので、甲高の子でもきつさを感じにくいのがよかったです。デザインもベーシックで、通園・通学どちらにも合わせやすい印象です。

ただ、サイズ展開が小さめのお子さん向けに寄っている印象があり、成長して足が大きくなってきた子には次のサイズへの切り替えを早めに検討する必要があるかもしれません。また、マジックテープ1本のシンプルな構造ゆえに、足首まわりのホールド感はYT570よりやや控えめに感じました。

向いている人:着脱のしやすさを最優先したい人、シンプルなデザインを好む人 向いていない人:足首までしっかりホールドしてほしい人、大きめサイズまで同じシリーズで揃えたい人

レビューで多かった不満と、その対処

キッズスニーカー全般でよく見かける不満として、まず挙げられるのが「サイズ表記と実際の履き心地にズレがある」というものです。これはブランドごとの木型の違いによるもので、通販で購入する場合はどうしても避けにくい部分です。対処法としては、可能であれば同ブランドの別モデルを履いたことがある場合はそのサイズ感を参考にする、初めてのブランドなら少し余裕を持ったサイズを選び、中敷きで調整するという方法があります。

次に多いのが「幅が窮屈に感じる」という声です。特に甲高・幅広の足の子は、標準幅のモデルだと圧迫感を訴えることがあるようです。今回紹介した3商品はいずれも幅広設計をうたっているものなので、この点では選択肢として悪くないと思いますが、それでも「まだきつい」と感じる場合は、素材が柔らかいタイプや、紐で調整幅の大きいモデルを検討してみるのもひとつの手です。

マジックテープタイプに関しては、「使っているうちに留め具の効きが弱くなる」という不満も一定数見られます。これは消耗品的な側面もあるため、履く頻度が高い場合はシーズンごとの買い替えを前提に考えておくと、ストレスが少なくなるかもしれません。

状況別のおすすめ

とにかく軽さとコスパを重視したいなら、シュンソクが選びやすいと思います。フィット感と通気性を大事にしたいなら、YT570が候補になりそうです。

着脱のしやすさをシンプルに求めるなら、PO313も検討する価値があります。お子さんの足のタイプと、日々の使用頻度に合わせて選んでみてください。

買ったあと、最初にやること

新しいスニーカーが届いたら、まずは室内で少し歩かせてみて、つま先やかかとの当たり方を確認してみてください。可能であれば夕方など、足がむくみやすい時間帯に試すと、より実際の履き心地に近い状態で確認できます。

また、マジックテープの位置や強さを子供自身が調整できるか、一緒に確認しておくのもおすすめです。自分で着脱できると、朝の準備がぐっとスムーズになりますし、子供自身の「できた」という気持ちにもつながります。

最後に、購入日と大まかな足のサイズをメモしておくと、次の買い替えタイミングの目安になって便利です。成長のスピードは本当に個人差が大きいので、「前回はこのくらいの期間で買い替えた」という記録があると、次の靴選びがぐっと楽になると思います。

※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報はAmazonの商品ページでご確認ください。

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